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テラス ガウダ ラ・マル 2019 (015)
テラス ガウダ ラ・マル 2019 (015)
ラ・マルは、この地域特有で、ほぼ絶滅していたカイーニョ・ブランコというブドウを保護し、復活させることを主な目的として開始された、テラス ガウダのプロジェクトです。テラス ガウダの創設者であり、先導役であるホセ・マリア・フォンセカの個人的な思いが込められたプロジェクトでもあります。テロワールを忠実に反映した、比類のない特徴を持つ独特のブドウで、周囲のすべての香りを取り込んだ厚い皮を持っています。しかし、ガルシアの白ブドウ品種の中でも非常に生産性が低く、育てるのに大変な注意が必要な、とても繊細なブドウであるため、これまでワインメーカーにとっては魅力的ではありませんでした。
カイーニョ・ブランコ。このブドウのユニークさを際立たせた決定的な長所は、ブドウが育つテリアそのものを抽出してしまう能力です。特徴である厚いブドウの皮に取り込んだ繊細な香りをすべて抽出するために、低い気温の中で長時間浸軟させます。
アルコール発酵後、ワインは搾りカスといっしょに2ヶ月間寝かされます。この後、1年間のボトルでの熟成を前に、さらに6ヶ月間低温で寝かされます。
このワインの第一印象は、片岩や大西洋の海に近い、テロワールの特徴が表れた塩の雰囲気とミネラル感です。桃、メロン、パイナップルのフルーティーさと、搾りカスとの接触によるクリーミーな口当たりです。
口の中で豊潤でシルキー、ジューシーで広がりがあり、その優れた酸味のおかげですばらしいフレッシュさとまろやかさもあります。今飲むのも素晴らしいのですが、さらなる熟成でさらに上質になる可能性が高く、ここから5年間ほど寝かせることで味覚の複雑さが増すでしょう。
- ビジュアル:ライトゴールド。
- 香り:非常に熟したパイナップルとマンゴーなどのトロピカルフルーツ。驚くべきミネラル感、フレッシュな塩の雰囲気でロングテールなあと味。そのテロワールの繊細でダイレクトな表現力。
- 味わい: 風味豊かで、広がりがあり、甘美で、深みがありながら、繊細でフレッシュな味わいです。すばらしいミネラル感。熟したパイナップル、ピーチ、メロンのフルーティーさ。かすかな塩の雰囲気。長く余韻を楽しめます。
味さいの特徴
シルキー、マリン、アース、ソフト、パイナップル、ピーチ、メロン、塩味、フレッシュ、ミネラル。
説明:
- タイプ:白
- ブドウ:カイイーニョブランコ98%、アルバリーニョイロウレイロ2%
- アルコール度数: 12.5 vol%
- ミディアムボディ
- 地域:リアスバイシャス
- ヴィンテージ:2019
- サービング温度:10〜12℃
- デキャンタージュ:推奨
フードペアリング:
シーフード、魚、鶏肉、ご飯、白身の肉。